ゴールデンイメージの作成

インフラストラクチャ管理者が空のボリュームをカスタマイズしてオペレーティングシステムを展開した後で、イメージのキャプチャープロセスを使用して、同じボリュームからゴールデンイメージを作成できます。キャプチャープロセスは一般化とも呼ばれます。一般化の方法には、完全な一般化と部分的な一般化の 2 種類があります。キャプチャープロセスはタイプが [キャプチャー]の OS ビルドプランを使用して実現されます。

前提条件

  • ゴールデンイメージをキャプチャーするには、ソフトウェア管理者としてログインする必要があります。

  • キャプチャーしたゴールデンイメージにおけるファイルシステムの不整合を避けるため、キャプチャープロセス中は必ず、この OS ボリュームから動作するサーバーをシャットダウンしておいてください。

ゴールデンイメージの作成

次のプロセスで、展開されたサーバーまたは OS ボリュームのいずれかから、キャプチャーされたゴールデンイメージを作成します。

  1. メインメニューから、[ゴールデンイメージ]を選択します。

  2. [ゴールデンイメージ]画面で、マスターペインから [ゴールデンイメージの作成]を選択するか、[アクション]メニューから [作成]を選択します。

  3. [ゴールデンイメージの作成]ダイアログから、以下を実行します。

    • [説明] — 作成するゴールデンイメージの説明を入力します。

    • [OS ボリューム] — OS ボリュームを検索して指定します。この OS ボリュームを使用してゴールデンイメージが作成されます。

    • [キャプチャー OS ビルドプラン] — タイプがキャプチャーの、関連する OS ビルドプランを検索して指定します。このフィールドは必須です。

  4. [作成]をクリックしてゴールデンイメージを作成します。