タスクについて
ユーザーまたはシステムによって開始されたすべてのタスクは、アクティビティとして報告されます。
ユーザーによって開始されるタスクは、ユーザーがリソースを追加、作成、削除、アップデート、または削除すると作成されます。
ほかのタスクは、サーバーの利用状況データの収集など、アプライアンス上で実行されるプロセスによって作成されます。
タスクログには価値ある情報が含まれており、問題の解決に使用できます。実行されたタスクのタイプ、タスクが完了したかどうか、タスクがいつ完了したか、およびだれがタスクを開始したかを判別できます。
タスクのタイプは次のとおりです。
タスクのタイプ |
説明 |
---|---|
ユーザー |
エンクロージャーグループまたはネットワークセットの作成、編集、削除などの、ユーザーが開始したタスク |
アプライアンス |
利用状況データのアップデートなど、アプライアンスによって開始されたタスク |
バックグラウンド |
バックグラウンドで実行されるタスク。このタイプのタスクは、ログには表示されません。 |
アプライアンスは、約6か月分のタスクまたは50,000のタスクの情報を保持するタスクデータベースを管理します。タスクデータベースのタスクが50,000を超過した場合は、カウントが50,000より少なくなるまで、500のタスクのブロックが削除されます。6か月より古いタスクは、データベースから削除されます。
タスクデータベースと保存されているアラートデータベースは別です。
他のリソースマネージャーで実行中のタスクをキャンセルできます。スコープを持たないインフラストラクチャ管理者だけがタスクをキャンセルする権限を持っています。タスクキャンセルのオプションは、アクティビティ画面で選択できます。キャンセルしたタスクのステータスは、
キャンセル中
とキャンセル済み
のどちらかで表示されます。親タスクをキャンセルするオプションは、すべてのサブタスクがキャンセル済み状態のときだけ表示されます。リソースマネージャーは、親タスクをキャンセルする前にすべてのサブタスクがキャンセル済みであることを確認しなければなりません。キャンセル済みタスクで必要となるすべてのユーザーアクションが解決ステップで表示されます。