イメージストリーマーアプライアンスの再獲得について
アプライアンスベイに挿入されているどのイメージストリーマーアプライアンスも、OSの展開に使用するには、HPE OneViewにより獲得されなければなりません。イメージストリーマーアプライアンスをアプライアンスベイに挿入すると、HPE OneViewはアプライアンスを獲得しようとします。
HPE OneViewユーザーインターフェイスの 画面のアクティビティビューで、アプライアンス獲得の進行状況を監視できます。この画面上のイメージストリーマーアプライアンスの横にあるアイコンは、アプライアンスの電源がオンになっているかどうか、ハードウェアの問題があるかどうかを示します。
獲得プロセスで問題があり、イメージストリーマーアプライアンスをリセットしなければならない場合は、エンクロージャー画面にアラートが表示されます。アラートには、問題の詳細と、イメージストリーマーアプライアンスを出荷時の状態にリセットして獲得プロセスを再開するためのリンクが記されています。
イメージストリーマーアプライアンスが以前に一度同じHPE Synergyコンポーザードメインで獲得されている場合、HPE OneViewは、工場出荷時設定へのリセット用に認証情報を記憶しているため、ユーザーがこれ以上操作しなくても手順を完了します。
このアクションにより、以前に構成されたOSボリューム、ネットワーク設定、およびログが消去されます。
イメージストリーマーのMaintenance Consoleから工場出荷時設定へのリセットを行うと、アプライアンスを獲得するためのアラートリンクはHPE OneViewユーザーインターフェイスに表示されません。Maintenance Consoleから、REST APIを使用して獲得を開始しなければなりません。HPE OneView APIリファレンスにHPE OneViewのヘルプサイドバーからアクセスできます。