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HP ProLiantサーバー - ROMベース セットアップ ユーティリティ (RBSU) の各設定項目一覧

対象条件

  • 機種
    • HP ProLiantサーバー
  • ツール
    • ROMベース セットアップ ユーティリティ (RBSU)

解説

ここでは、ROMベース セットアップ ユーティリティ (RBSU) の各設定項目についてご説明します。

1: HP ProLiant DL360 G6 サーバー用RBSU

起動方法に関しては、次のリンク先をご確認ください。

» HP ProLiant サーバー - RBSU (ROMベース セットアップ ユーティリティ) の起動方法

ROMベース セットアップ ユーティリティ (RBSU) の各設定項目一覧

ここでは例として、HP ProLiant DL360 G6 サーバー用RBSU を使用してご説明します。設定項目は、G5、G6、G7などの世代 (Generation) や機種によって異なる場合がありますので、詳細はユーザーガイドをご確認ください。

» ROMベース セットアップ ユーティリティ ユーザー ガイド (マニュアルライブラリ)

ここから以下の順にご説明します。

[システム オプション] の設定項目
[シリアル ポート オプション]
[シリアル ポート1] オプションは、 選択された物理シリアル ポートに論理COMポート番号と関連するデフォルトの リソースを割り当てます。
[仮想シリアル ポート] オプションは、仮想シリアルポートで使われる論理COMポート番号と関連するデフォルトの リソースを割り当てます。VSPにより、iLOマネジメント コントローラーが物理シリアル ポートとして表示され、 BIOSシリアル コンソールやOSのシリアル コンソールをサポートできます。
[内蔵NIC]
[内蔵NIC] オプションは、内蔵NICからのネットワーク ブートを可能にします。
デフォルトは、[NIC 1ブート オプション] が [ネットワーク ブート] に設定されています。
[アドバンスト メモリ保護]
• アドバンストECCモードに設定すると、OSが使用できるメモリ容量が最も多くなります。
• ロックステップ モードに設定すると、特定の状況で複数ビット メモリ エラーの訂正が可能になるため、データ保護のレベルが向上します。複数ビット メモリ エラーの訂正は、アドバンストECCモードでは不可能です。
• ミラー メモリは、対処しないとシステム障害につながりかねない訂正不能メモリ エラーに対する最大限の保 護を提供します。
[USBオプション]
[USBコントロール] メニューは、起動時のUSBポートと内蔵デバイスの動作方法を決めます。
[USB 2.0コントローラー] オプションは切り替え設定で、高速のUSB 2.0コントローラーを有効または無効にします。
[リムーバブル フラッシュメディア起動順序] オプションでは、システムがブート デバイスを列挙する際にどのUSBデバイスまたはSDカード デバイスを先 に検索するかを選択できます。
[プロセッサー オプション]
搭載されているプロセッサーに関する機能の有効/無効を設定が可能です。
[No-Executeメモリ保護] [インテル®バーチャライゼーション テクノロジー] [Intel® Hyperthreading®オプション] [コアの無効オプション] [ターボ モード] [Intel® VT-d2]
デフォルトはすべての機能が有効です。
[NUMLOCK電源投入時ステータス]
NUMLOCKキーの電源投入時の状態をオンまたはオフにします。NUMLOCKキーを有効にすると、マシンへの電源投入時にアクティブになります。
[電力管理オプション] の設定項目
[HP電力プロファイル]
電力とパフォーマンスの特性に基づいて、該当する電源プロファイルを選択できます。次のオプションを使用できます。
• [電力とパフォーマンスをバランス] を選択すると、ほとんどのオペレーティング システムおよびアプリケーション で、できる限り電力を節約して、パフォーマンスにできるだけ影響を与えないような最適な設定が行われます。
• [電力使用最小] を選択すると消費電力削減メカニズムが有効になりますが、これによりパフォーマンスが低下 する可能性があります。このモードでは、システムの最大消費電力は必ず減ります。
• [パフォーマンス最大] を選択すると、パフォーマンスを低下させる可能性があるすべての電源管理オプション が無効になります。
[HPパワー レギュレータ]
この機能は、ProLiantパワー レギュレータのサポートを設定します。以下のオプションを使用できます。
  • [HPダイナミック パワー セービング モード]
    • プロセッサーの速度と消費電力が、プロセッサーの使用状況に合わせて自動的に変わります。
    • パフォーマンスにほとんど影響を与えることなく、全体的な消費電力を削減します。
    • OSのサポートを必要としません。
  • [HPスタティック ロー パワー モード]
    • プロセッサーの速度を下げ、消費電力を削減します。
    • システムの最大消費電力は必ず減ります。
    • プロセッサーの使用率が高くなればなるほど、パフォーマンスへの影響が大きくなります。
  • [HPスタティック ハイ パフォーマンス モード] プロセッサーは、OSの電源管理ポリシーを無視して、電力を最大限まで使い、最高のパフォーマンスを発揮 します。
  • [OSコントロール モード] プロセッサーは、OSが電源管理ポリシーを有効にしていなければ、電力を最大限まで使い、最高のパフォー マンスを発揮します。
[リダンダント パワー サプライ モード]
この機能では、システムによるリダンダント パワー サプライ構成の取り扱い方法を設定できます。
[バランス モー ド] では、取り付けられているすべてのパワー サプライに均一に電力が供給されます。すべての [高効率モード] オプ ションでは、パワー サプライのうち半分を消費電力を下げてスタンバイ モードにすることで、リダンダント パワー サプライを最も電力効率のよい状態で稼動させます。
ユーザーは、[高効率モード] オプションでスタンバイ モードに するパワー サプライを選択できます。
[High Efficiency Mode (Auto) ] を選択すると、サーバーのシリアル番号に基づ いて奇数のパワー サプライか偶数のパワー サプライが選ばれるため、システムのグループではランダムに近い状態 でスタンバイ パワー サプライを配置できます。
[アドバンスト電力管理オプション]
次の電力管理オプションを設定できます。 設定項目は、ほとんどの場合に最適に設定されています。特別な場合のみ変更を行ってください。
[Intel® QPI Link Power Management] [最小プロセッサ アイドル電力ステート] [最大メモリ バス周波数] [メモリ インタリーブ] [PCI Express Generation 2.0サポート] [ダイナミック パワー セービング モード レスポンス]
[PCI IRQの設定] の設定項目
[PCI IRQの設定]
内蔵およびスロットベースのPCI/PCIeデバイスを対象に従来のIRQを設定します。複数のデバイスで1つのIRQを共有することができます。
[PCIデバイスの有効/無効] の設定項目
[PCIデバイスの有効/無効]
内蔵デバイスの状態 (有効か無効か) を切り替えます。デバイスを無効にすると、通常であ ればそのデバイスに割り当てられるリソース (メモリ、I/O、場合によってはオプションROMスペース) の再割り 当てが行われ、そのデバイスに割り当てられるはずの電力を節約できることもあります。
[標準ブート順序 (IPL) ] の設定項目
[標準ブート順序 (IPL) ]
IPL (Initial Program Loader) デバイスを設定し、サーバーがブート可能なデバイスを検索する順序を 制御します。
[コントローラーのブート順] の設定項目
[コントローラーのブート順]
インストールされている大容量記憶装置の中でプライマリ ブート コントローラーとして使用するものを選択します。サーバーは、プライマリ ブート コントローラーにインストールされているOSからの起動を試みます。 プライマリ ブート コントローラーは、コントローラー1に設定されています。
[日付と時刻] の設定項目
[日付と時刻]
システムの日付と時刻を設定します。日付は、月-日-年 (mm-dd-yyyy) 形式で入力します。また時刻は、時-分-秒 (hh:mm:ss) 形式で入力します。
[サーバー アベイラビリティ] の設定項目
[ASRステータス]
ASRを有効または無効にします。[無効] に設定すると、ASRの機能は実行されません。
[ASRタイムアウト]
[ASRタイムアウト] オプションは、反応のないサーバーをリセットするためのタイムアウトの時間を設定します。選択した時間内にサーバーが反応しないと、サーバーは自動的にリセットされます。使用できる時間増分は、以下のとおりです。
[高温シャットダウン]
危険な温度になったときにサーバーの電源が自動的に切断される機能を有効または無効にします。設定を有効にすると (デフォルト)、温度が危険レベルに近づいたときに、アドバンスト システム マネジメント ドライバーがシステムのシャットダウンを開始します。設定を無効にすると、アドバンスト システム マネジメント ドライバーは、危険レベルでシステムをシャットダウンします。
[ウェイク オンLAN]
ウェイク オンLAN機能を有効または無効にします。[有効] に設定すると、ネットワーク コントローラーを使用してサーバーをリモートで起動できます。[有効] に変更すると、次のメッセージが表示されます。
[POST F1プロンプト]
[POST F1プロンプト] オプションは切り替え設定で、電源投入シーケンスでエラーが発生した場合に、サーバーが、ユーザーにF1キーを押すことを要求するように設定できます。これにより、電源投入シーケンスは続行されます。 ProLiant BL、ML、およびDLサーバーでは、[POST F1プロンプト] のデフォルト設定は [遅延] です。
[電源ボタン]
[電源ボタン] 機能を無効にすると、短い時間のみ押す場合の電源ボタンがどのOSでも一時的に機能しなくなります。 [電源ボタン] 機能は、サーバー電源ボタンの4秒のホールドダウンを無効にしません。
[自動パワーオン]
[自動パワー オン] 機能は、サーバーに外部電源が供給されると、サーバーの電源が自動的に入るようにします。
[電源投入遅延]
電源障害後に複数のサーバーを起動する際、消費電力のスパイクが発生しないように、サー バーの電源投入を指定した時間だけ遅らせます。
[ウェイク オンLAN]、[RTC wake-up]、および [iLO仮想電源ボタン] イベントによって遅延は無効になり、サーバーはただちに起動します。
[電源投入時パスワードの設定]
パスワードを設定し電源投入時にサーバーへのアクセスを制御します。正しいパスワードを入力しないと、サーバーに電源を入れることができません。
[サーバ セキュリティ] の設定項目
[管理者パスワードの設定]
パスワードを設定して、サーバーの管理機能へのアクセスを制御します。
[Trusted Platform Module]
HP ProLiant Generation 6サーバーに取り付けるオプションのTrusted Platform Moduleの設定のための次のオプションが含まれています。 TPMメニューが表示されるのは、TPMキットが取り付けられている場合だけです。
[BIOSシリアル コンソール/EMSサポート] の設定項目
[BIOSシリアル コンソール ポート]
BIOSシリアル コンソールを有効にするための追加の選択肢を提供します。
[BIOSシリアル コンソール ボー レート]
ボーレートを変更できます。
[EMSコンソール]
シリアル ポート経由でエマージェンシ管理コンソールをリダイレクトできるようにするWindows Server 2003の機能です。
[BIOSインターフェイス モード]
[自動設定] モードを選択すると、POST時にキーボード バッファーがキーボードではなくシリアル ポートから文字を取得すると、自動的にCLIモードが選択されます。[有効] モードを選択すると、CLIモードが自動的に有効になります。
[サーバーの資産タグ&IMDテキスト] の設定項目
[サーバー設定情報テキスト]
サーバーの参照情報を定義します。
[サーバー名] [サーバー資産タグ] [サーバー プライマリOS] [その他の情報]
[システム管理者情報の設定]
サーバーの管理者に関する参照情報を定義します。
[システム管理者名] [システム管理者の電話番号] [システム管理者のポケベル番号] [その他の情報]
[保守サービス連絡先の設定]
サーバーの保守の問い合わせに関する参照情報を定義します。
[保守サービス連絡先] [保守サービス連絡先電話番号] [保守サービス連絡先ポケベル番号] [その他の情報]
[カスタムPOSTメッセージ]
POSTの実行中に表示するカスタム メッセージを入力できます。
[アドバンスト オプション] の設定項目
[アドバンスト システムROMオプション]
サーバーのROMを現在のROMとバックアップROMの間で切り替えることや、起動時のロゴを非表示にする設定が可能です。
[オプションROM起動シーケンス] [MPSテーブル モード] [リダンダントROMの選択] [NMIデバッグ ボタン] [仮想インストール ディスク] [PCIバス パディング オプション] [パワーオン ロゴ]
[ビデオ オプション]
デフォルトでは、システムにオプションのビデオ コントローラーが取り付けられている場合、システムROMは内蔵ビデオ コントローラーを無効にします。このオプションを使用すると、iLOのリモート ビデオ機能やデュアル ヘッド ビデオをサポートするために、内蔵ビデオ コントローラーを有効のままにすることができます。
[温度設定]
システムのファン冷却ソリューションを選択できます。
• [最適な冷却] を選択すると、ファンが適切な冷却を行うために必要な最低限の速度に設定されるため、最も効 率的な冷却が可能になります。
• [増強した冷却] を選択すると、ファンの速度が上がり冷却能力が向上します。 システムで高温の問題が発生し、他の方法では解決できない場合は、[増強した冷却] の選択をおすすめします。
[サービス オプション]
次の項目の変更が可能です。特別な場合を除いて変更しないことをおすすめします。
[シリアル番号] [プロダクトID]
[アドバンスト パフォーマンス チューニング オプション]
次の設定値の変更が可能です。ほとんどの場合、デフォルトで使用し、特別な場合のみ設定を行います。
[HWプリフェッチャ] [隣のセクターのプリフェッチ] [ノード インタリーブの有効] [チャネルあたり2 DIMMのメモリ速度]
[ドライブ ライト キャッシュ]
サポートされるコントローラーに接続されたドライブの書き込みキャッシュの状態を制御します。この機能により、ドライブの機能は大幅に向上しますが、予期しない停電やシャッ トダウンが発生するとその過程でデータが壊れる可能性があります。
[資産タグ保護]
資産タグ情報をロックします。資産タグ情報をロックしておくと、デフォルトのシステム設定 が復元されても、資産タグが消去されません。デフォルト設定は、[非固定] です。
[システム デフォルト オプション] の設定項目
[デフォルト システム設定の復元]
すべてのコンフィギュレーション設定をデフォルト値にリセットします。それまでに行われた RBSUの変更はすべて喪失します。
[設定の復元/ブート ディスクの消去]
日付、時刻およびすべてのコンフィギュレーション設定をデ フォルト値にリセットします。ブート ディスク ドライブ上のデータは消去され、行なった変更は失われます。
[ユーザー デフォルト オプション]
この機能では、ユーザーがデフォルト コンフィギュレーション設定をカスタマイズできます。デフォルトのコン フィギュレーション設定がロードされるとき、工場出荷時のデフォルト設定ではなくユーザーが定義したデフォル ト設定が使用されます。コンフィギュレーションをデフォルト コンフィギュレーションとして保存するには、シス テムを設定してこの機能を有効にします。
[ユーティリティの言語] の設定項目
[ユーティリティの言語]
RBSUの表示言語を設定できます。

文書情報

Q&A番号:IAQA000742

最終更新日:2011/9/26

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